
メンバーは、いつもの東野幸治さん、松本人志さんと、ゲストの博多大吉さん、秋元梢さん、乙武洋匡さん、番組アシスタントの山崎夕貴アナです。
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萩本欽一さんが駒沢大学に合格
(番組ナレーション)タレントの萩本欽一さんが、駒沢大学仏教学部に、社会人入試制度で合格していたことがわかりました。
萩本さんは現在73歳。

週刊誌によりますと、去年3月に軽演劇を引退し、「今、自分が一番戦わなければならないのは、“ボケ” つまり認知症」と、認知症対策のために受験勉強をスタート。
家庭教師を2人つけ、さらに参考書も自分で作り、高校レベルの英語を一から勉強したそうです。
入学式にも出席の予定で、学校には休まずに行くとのこと。
「僕が合格したのを見て、60代、70代の後輩に入ってきてほしいなぁ」と抱負を述べています。
高齢入学が流行るかも
さ、すごいですね。
73歳で大学1年生合格しましたけれども。
えー松本さん。我々お笑いの先輩、大先輩の欽ちゃんでございますけれども。
すごいですね。

これすごいし、たぶんこれ…こういうのどんどん増えてきそうな感じしません?
その…高年齢の人がどんどんこういうのにトライしていくというか。
少子高齢化で、学校自体も、たぶん…ね?
そういう人を受け入れた方が…運営も、いいやろうし。
なんか仕事第一線でバリバリ働いて、一回休憩して、じゃあ次の第二の人生の時にもう一回勉強し直そうという。
勉強っていうのは、なんかちょっと流行りそうというか、もう流行ってんのかな?
大吉さんはどうですか?大吉さんは大学…
あー僕は1年だけ行きましたけど。
いや…でも萩本さんすごいなーって思いますけど、でも僕が新1年生で、同じクラスとかなったら、だいぶ気まずいなとは…思いますね。
ハハハハ笑
なんでそうなるの!ばっか聞いて来るから笑
なんかですね、やっぱ有名人が来るとやっぱマスコミも…
でもこうやって、新しいことにこの歳で挑戦して、しかも合格するって。
夢と希望が…いろんな人に与えられたのかなって。
すごい…いいことだと思いますね。
しかも、認知症とちゃんと向き合っているというか、そこを考えて行動してるっていうのもまた…。
普通避けがちじゃないですか認知症とか。
やっぱなんか…いつまでも脳を鍛えとかなきゃいけないっていうのもあるんでしょうね。
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大学院からパシリまで。幅広い乙武さん
さ、そして乙武さんも、なんと大学院に進学を発表されました。
改めて…えーどちらの大学なんでしょうか。
政策研究大学でいいんですか?
はい。政策研究大学院大学という名前の、国立の大学院なんですけれども。
ま、通常…修士なんで2年間なんですが、そこは1年間で取るプログラムなんで、かなり凝縮して…
忙しいですね。
はい。週4日間、通う予定です。
えーちなみに、この大学というかこの…どういう人が行くかといいますと、
学生の大半が霞ヶ関の官僚や、各地方自治体の幹部候補生とか、政治家を目指している人が行くところでございますんで。
そちらに行かれるんですか?
はい。
おっ!もう政治家に。
ちょっ…いやいやいやいや笑
絶対そうでしょう。
絶対いつまでもピンマイクつけてる人じゃないと思う。
バッジつけると思うなぁ。
で、国会議員に、正直…

あの…2つ、おっきく言うと理由があって。
ひとつは、ずーっと私この10年ぐらい教育をメインに活動して来る中で、
逆に教育のこともっと本気にやるなら、教育だけだと足りないなってことに気付き始めたんですよね。
やっぱその…社会っていろんな課題があって、そういうしわ寄せってどんどん弱者に弱者に行くんですよね。
例えば高齢者であったり、例えば障害者であったり、例えば子どもであったり。
だからそういう課題にももっと目を向けて行かないと、結局どんどん子どもにしわ寄せが来るなーっていうのを感じていて。
それに対して僕は、すごくまだまだ勉強不足だし、教育以外の社会的課題についてもっと勉強していかなきゃいけないなーっていう思いが、ここ何年かあったんですよね。
ほぉ…
こんな人によくパシリさしてたな笑
(注:この日、スポーツジャーナリストだった乙武さんが、アスリートの合コンセッティングという、まるでパシリのようなことをしていたという話があった。
→スザンヌが離婚の原因を追及しない理由:それぞれの意見)
こんなこともしゃべるし、ちゃんとコンパのセッティングもできるという。
なんか人間力の厚さがね…すっごい笑
いっこはわかるけど、両方持ってるっていうのが。
ボケ担当の老後は?
大吉さんなんかありますか?
お笑い…でも今やっぱ一番お笑い…
そうですね。今もう頑張らないと…
今頑張らなあかん時やから。
はい。
松本さんはなんかないですか?
こう、なんかこういうの挑戦して…お笑い以外とか。
仕事以外でなんかやりたい…
いやー俺もうホンマないなーなんやろなー。
やっぱ僕はもうお笑いオタクなんでしょう。
もうお笑いオタクでしかないんでしょうね。
でも萩本欽一さん、欽ちゃんも、ずーっっっとお笑い続けて、73歳、2歳に一念発起しましたから。
うーん…でも、結局コンビで考えると、ツッコミの人って、なんか寿命長い感じしません?
確かに。
なんか…ね?
ほいで割と(認知症の意味で)ボケないというか、ね?
そんな感じするんですよ。
で、ボケの人間って、割と…なんか短命やったりするから…
どうやら俺はそっちかなっていう気が…するんですよね。
確かにツッコミの方のほうが、なんとなく仕事の幅も広がりやすいというか。
そうそうそうそう。
だから、ボケだけをずっとやってるって、
なっかなかいないですよね?
なかなかいない。
さんま師匠ツッコミですし、たけしさん元々ボケですから。
でも、なんかこう…(たけしさんは)立場変えてこう…なんかこう…顔的な仕事の仕方されてますけど。

俺の場合はもうほんとにそう(ボケだけ)でしょ?
ほいで年間何発なぐられてると思う?
これ絶対効いてきますからね。
ハハハ笑
のちのち…
後々効いてきますからねぇ。
一回ツッコまれるたびに脳ゆれてますからね。
揺れてますから、ホントに。
でも、そういう意味で言うと、どうされるのかっていうのはたぶん後輩のコンビのボケの芸人さんは…参考にするというかお手本にするというか。
意外とお手本がないじゃないですか。
ないですないです。
あの、僕らの2コ上の FUJIWARA さんていう先輩コンビ。コントなんですけど。
もう首かしげながら「サタン大魔王だー」とかいまだにやってますけど、はい。
「これいつまでやったらええねん!」ってよくおっしゃってるんで。
そうですそうです。
だいたい20代前半で考えたネタ今でもやってますからね。
FUJIWARA で。
だからそういう意味で言うと、だから…高齢化社会の高齢化タレントもどんどんどんどん…枝分かれしていく…
俺やっぱツッコミの人間が最後、ボケの人間をちゃんと看取らなあかんって思うけどね。
お風呂もちゃんと入れてあげてね…
ハッハッハッハ笑
そういう責任もあると笑
確かにね。おもろいことずーっと言ってツッコんで…
あーありがとうなーありがとうなー言うて、身体洗って…ツッコミの人間は。
確かに!それあるかもわかりませんよ。
いやホンマやで。
浜田さんにされたいですか?
いやされたくはないけど笑
たぶんそん時は浜田っていう意識もないやろからね。
デイサービスで浜田さんやって来るんですよ。
ありがとうなーおもろいこと言うてくれてなーって笑
あのネタ、あのネタ考えてくれてありがとうなーって。
ハッハッハッハ笑
あれ面白かったなー言うてな。
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