
吉本興業の後輩である松本人志さん、博多華丸さん、東野幸治さんがそれぞれ楽しいエピソードを紹介してくれました。
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松本さんがNGKに立ち寄った
えーちょっとニュースに行く前にですね。我々吉本興業の先輩でいらっしゃいます今いくよ・くるよの今いくよさんが、5月の28日に胃がんでお亡くなりになりましたということで。
ちょっとね、時期の方は遅れてしまったんですけれども、松本さんもツイッターの方でちょっと言葉を…
はい。
「コンビとして想う。。。
逝くほうと残るほうどっちが辛いかなー
御冥福をお祈りします。。。」という…
あのね僕ね、ちょうど去年の夏に親父が亡くなってお葬式で帰って、その流れでなんか僕、急にNGK(なんばグランド花月)に行きたくなって。

で、NGKに行ったのよ。親父にけっこう劇場に連れてってもらったみたいな思い出もあったからなのか、久しぶりに生で漫才見ようと思ってNGK行ったんですよ。
そん時にいくよくるよさん出てはって。そん時は僕はどっちかっていうと、くるよさんの方の体調…
そうです。ちょっと心臓の方が患ってまして、はい。
ちょっといくよさんがそういう状態ってあんまようわかってなくて。
で、なんか…こういうことでしょ?考えたらあれが最後の生の舞台やったんやと思って。
あれがなかったら僕たぶん何年も見てなく終わってたんで、逆に言うとあれは見れて良かったなと思いましたね。
ちょっと…くるよさんの方もかなり落ち込んでいらっしゃるというお話もありますし。
まぁそうでしょうね。
コンビとしてね。なんかどうなんでしょうか…先に逝った方がいいのか…残る方つらいですよね。
うーん…そうねぇ。ま、ま、ボケかツッコミかどっちがいいのかっていうこともあるねー。
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THE MANZAI 出場へ背中を押す
華丸さんどうですか。劇場で何度もお会いしてると思いますが。
そうですね僕ら最初のオーディション番組の審査員もされてたんで、もう25年のお付き合いさせていただいてるんですけど。
ほんまに優しい人ですよね。
優しいです、はい。
僕らは特に「九州の男前コンビや」と。「福岡の海老蔵や」ってすぐ言うてくれるんですけど。

ハハハ笑
だって僕のことアラン・ドロンって言うんですよ。
ハハハハ笑
そういう人なんですよ。
めっちゃ誉めてくれるんですよ。
誉め殺しとも言えるけどね。
はい笑
でも、THE MANZAI に出るきっかけをいただいたのがいくよ師匠で。
2011年の春ぐらいに会社から言われたんですけど、僕らもう21年目だったんで「いやさすがにどうしよう」と、相棒と…大吉先生と「もうやめとこうか」みたいなことを言ってたんですよ。
で、その頃にちょうど京都でお仕事一緒で、お二人「どうすんの?」って言われたんですよ。
「いや僕ら21年目なんで、もうやめようと思ってます」って言ったら、お二人同時に「どやさ!」言うて。
「21年目、若いやんかいさ」と。「あんたらが若手やなかったら私らどうなんの」と。
「出やさ!」ということで、背中を押していただいて2011年に初めて出たんですよ。
あーそう。そういう意味で言うとね、またそのあと優勝しますから、恩人といえば恩人ですし。

はい。
僕もデビュー当時、テレビ番組出演した時ご一緒さしていただきまして。
たぶん初めてご挨拶した時にアラン・ドロンって言われて、「今度BMW買ったるよ」って言われたんですよ笑
へぇー。
ほんとみんなに優しいお姉さんでございましたけれども。
ご冥福をお祈りします。
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