ワイドナショー画像 14歳の藤井聡太四段の快進撃や羽生善治三冠の天才ぶりを加藤一二三九段がひふみんワールド全開で解説 2017年4月30日
将棋界で中学生の藤井聡太四段が快進撃というニュース。非公式戦ながら羽生善治三冠を破ったことで注目を集めています。専門家として登場の加藤一二三九段が「ひふみんワールド」全開でスタジオは大いに盛り上がりました。ただ、その解説ぶりは的確でわかりやすく、さすがはトッププロという感じでしたね。


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ひふみんがスタジオに登場

番組ナレーション:
 

将棋界に現れた天才少年が快進撃。先週話題になったのは、将棋番組で、プロになったばかりの弱冠14歳の藤井聡太四段が、羽生善治三冠らトッププロへ挑戦するという企画。藤井四段は、序盤から攻め続け…羽生三冠を追い詰める!


ワイドナショー画像 14歳の藤井聡太四段に追い詰められ投了する羽生善治三冠 2017年4月30日

ナレ:

終了後、自身も中学生からプロ入りした羽生三冠は…

羽生善治三冠:
 

今の時点でも非常に強いと思うんですけど、ここからまたどれぐらいね、伸びていくか…はい、あの…すごい人が現れたなと思いました。

藤井聡太四段:
 

僕の立場で羽生先生と対局できるというのは、本当にめったにない機会ですので。

ナレ:

プロ歴63年、現役最高齢プロの「ひふみん」こと加藤一二三九段とのデビュー戦以来、公式戦負け知らずの14連勝を続けており、史上初の中学生でのタイトル挑戦権獲得なるか。どこまで連勝を伸ばすのかに注目が集まっています。

東野:

いや~すごい天才が現れました。えー詳しく教えてもらいましょう。将棋界のレジェンド、加藤一二三九段でございます。おはようございます。

加藤:

おはようございます。


ワイドナショー画像 藤井四段の快進撃を解説するためにワイドナショーのスタジオに登場の加藤一二三九段 2017年4月30日

松本:

ひふみんだぁ。

東野:

はい、ひふみんでございます。

長嶋一茂:
 

ひふみんって言っていいんですか。




1、2を争う研究熱心

東野:

加藤一二三九段も素晴らしい。戦後、14歳7カ月で初めて中学生プロ棋士になった、元祖天才でございますけど。


加藤一二三九段77歳の現役最高齢プロ棋士。14歳7ヵ月で初めて中学生プロ棋士になった天才。42歳の時に名人などタイトルを獲得。

一茂:

14歳!

松本:

すごいなぁ。

東野:

でも、そのひふみんをして藤井四段すごいですか?

加藤:

あ、あの…え~昨年の12月の24日に、藤井四段と公式戦第1局を指したんです。で、大変優れた才能の持ち主で、で、いわゆる将棋界の歴史の中で、まぁ私は将棋界の…ま、いわば証人で、もういろんな名人・達人と指してきてますから。


ワイドナショー画像 将棋界で連勝記録を更新中の14歳・藤井聡太四段 2017年4月30日

東野:

はい。

加藤:

全てのことを比較して、根拠のあることをしゃべれるんですけども。

松本:

うんうんうん。

加藤:

藤井四段はですね、極めて研究熱心で、まず研究の量においては、将棋の棋士の歴史の中ではですね、まずベスト3に入る研究熱心だと。

東野:

へぇ~!

加藤:

たぶん1か2は…羽生さんと彼が1~2を争うと思います。

東野:

研究熱心で言うと。

松本:

そこにひふみんは入らないんですか?


ワイドナショー画像 加藤一二三九段(ひふみん)の将棋解説に聞き入る松本人志 2017年4月30日

加藤:

私はですね、ま…必要に応じて研究はするけども。その…何だろう、あの…日課として研究をするタイプじゃないです。で、彼はたぶん日課としてね…

東野:

研究してる?

加藤:

毎日普通にいって5時間ぐらい研究してるはずですね。

東野:

すごい。

加藤:

で、それでこれから先ですね、将棋界を背負って立つ棋士成長してもらえるんじゃないかという期待かかって、極めて話題になってるという…次第です。

松本:

ハハハハ笑

東野:

はいはい、次第です、次第です。

松本:

ありがとうございます。

いとうあさこ:
 

ありがとうございます。

一茂:

ありがとうございます。




作戦巧者の中学生

東野:

で、今回は非公式戦でございまして。

松本:

そうかそうか、そうなんね。

東野:

その非公式戦の…

松本:

ノンタイトルですね。

東野:

7戦した後の6勝1敗で。

加藤:

そうです。


6勝1敗将棋番組の企画で、藤井四段はトッププロ相手に6勝1敗。

東野:

この6勝もすごい…そうそうたるメンバーから勝つわけですもんね。

加藤:

そうです。私も実際に将棋の内容を、あの…


ワイドナショー画像 藤井四段の将棋内容を研究した加藤一二三九段(ひふみん)が「半分はぶっちぎりだった」 2017年4月30日

東野:

見ました?

加藤:

ちゃんと研究しましたけども。ま、ほとんどはですね、彼が全部で、えっと…14勝プラス6だから、20勝してます。

東野:

はい。

加藤:

20勝のうちの半分は、ぶっちぎりで勝ってます

東野:

ぶっちぎりで勝ってる?

加藤:

完勝。ほとんどもう相手なすすべもなく、相手は負けてますよ。

東野:

あの…彼の一番のすごいところはなんですか?

加藤:

いや一言で言ったら、あの…え~中学生棋士さんだけども、極めて作戦巧者。作戦が非常にうまい。

いとう:

へぇ~。

加藤:

つまり簡単に言うと、自分の得意な作戦がある。相手が苦手とする作戦をぶつけていく。

松本:

嫌がることをやるという。

加藤:

ま、簡単に言うと、相手の、あの…苦手なところを研究して、ま、作戦として選んでく。そりゃしょっちゅうじゃないと思うんだけども。

東野:

うんうんうん。

加藤:

ま、しょっちゅうそういう作戦だったらば、表現的に言うと、ちょっと…ま、中学生棋士にしては、ちょっと大人びてるなというふうに思われかねないんだけども。ま、時に、あの…相手の…

東野:

一言ちょっと長くないですか?


ワイドナショー画像 ひふみんワールド全開で走る加藤一二三九段に東野幸治が「ちょっと長くないですか」 2017年4月30日

松本:

ハッハッハッハ笑

東野:

一言が少しちょっと…いやいいんですよ、いいんですけど。すいませんすいませんすいません。

松本:

ひふみん。

一茂:

先生カワイイですね。

松本:

ひふみんもう9つぐらいまで来てますよ

東野:

1・2・3・4・5・6・7・8・9まで笑

松本:

9ぐらいまで来てます。すごいなぁ。

一茂:

カワイイんですよ先生。

松本:

いやーわかりやすい。




次はひふみんに勝算あり!

東野:

でもすごい人が現れたんですけども。

加藤:

そうですよ。

東野:

で、この方このね、14歳でございますけども。5歳から毎日詰め将棋を行ってきました。で、そっからやっぱり名人を超すという、目標に向かって邁進して。

加藤:

あの、藤井さんはこれからはですね、当然ながらマークされるの、マーク。

松本:

そうです。

加藤:

だって藤井さんに初めは負けたけども、そんなにね、今度は藤井さんにね、当たった時に…


ワイドナショー画像 快進撃の藤井四段に加藤一二三九段が「次は許さんぞっとみんな思ってる」 2017年4月30日

東野:

真剣に行きますよねみんな。

加藤:

今度は藤井さん許さんぞっと皆思ってますよ。

東野:

許さんぞっ。

松本:

ハハハハ笑

加藤:

もうみんな思ってますよ。

いとう:

そんなカワイイもんなんですか?許さんぞっ。

松本:

今はひふみんも思ってるってことですよね。

加藤:

みんな思ってますよ。

東野:

ひふみんさんも、その…やっぱ次やる時は絶対に勝つっていう気持ちがやっぱりもう…

加藤:

あ、だから私はですね、一応公に言ってますけど、藤井さんに勝った人がほとんどいないから、次は私が出ると言ってます

松本:

おぉ~!

一茂:

先生、次どうですか?勝てますか?

加藤:

勝算は大いにあります

東野:

勝算はある…

加藤:

ある。

いとう:

ほぉー。

一茂:

なるほど。

加藤:

簡単に言うと、藤井さんが得意っていう作戦が1つあるんだけど、それを私がこなして戦えば、まずは十分勝算はありです。

いとう:

え~!

東野:

すごい…

松本:

いやこれはまた楽しみになってきますね。

東野:

77歳と14歳がガチンコでぶつかって、頭脳戦ですから。


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羽生三冠の完敗だった

松本:

いやー僕ね、ほんとすごいのは、やっぱりその「参りました」っていう世界ですよね。

加藤:

確かにね、勝負の世界で自分で負けましたって言うのは、将棋だけですよね。

松本:

ないですね、他にはね。

一茂:

そっかー。

東野:

羽生さんも…だってもう記者やカメラが…

いとう:

潔く。

松本:

「参りました」

石原良純:
 

これ僕見てたんですけど、羽生さんはやっぱり最後投了した時は、あれいつものこうお辞儀するだけですけど、ものすごいあれは勝負師として悔しいんですか?


ワイドナショー画像 石原良純が中学生の藤井四段に敗れた羽生善治三冠の心境を聞く 2017年4月30日

松本:

それは悔しかったでしょう。

加藤:

あれはね、僕も将棋よく見たけども、あれは羽生さんの作戦負けで完敗です

一茂:

完敗!?

加藤:

だからほんとに…いや、ま、野球もそうだと思う。やっぱ勝負ってもののある程度はね、作戦の失敗がまずいですよ。

松本:

あーそうでしたか。

東野:

そういうふうにする藤井四段もすごいですし。

加藤:

だから羽生さんは、あの…だからね、羽生さんと藤井さんは、あの…同型の人ですつまり研究熱心で若いころからものすごく…はっきり言って大胆で。




ハッスル同盟発動

加藤:

藤井四段はね、勝負師としてはよく見ててね、かなり性格的にね、あの…人をのんでますよ

東野:

へぇ~! 14歳で羽生さんをのむ。

加藤:

ほとんどの人を皆のんでますよ。

いとう:

へぇ~。

東野:

ほとんどの名人とかプロを。

加藤:

簡単に言うと、もう大胆で。結構僕はマイペースでいいと思ってます。


ワイドナショー画像 ひふみんこと加藤一二三九段が快進撃の藤井聡太四段の性格を分析 2017年4月30日

松本:

そうですよね。勝ってもそこまで喜んでる感じではないですもん。

加藤:

つまりね、羽生さんに勝って藤井四段こう言ってますよ。「楽しんで指しました」って。


藤井四段羽生三冠との戦いを終えて「本当に自分の実力は出し切れた。望外の結果だったと思ってます」とコメントした。

加藤:

だってね、大敵に戦ってね、楽しんで、ま…普通はですね、いや一生懸命戦って、ま…胸を借りて勝って良かったと、普通は言いますよね。

松本:

そうですよねー。

加藤:

それが普通でしょ?

東野:

うんうんうんうん。

加藤:

彼は戦う前もちょっとね、えーと…気負わないで戦う。平常心で戦うと言って、終わったら「楽しんで指しました」って言うからね。

これを普通に考えたらね、どの棋士もね、もう今ね、ムラムラとね、闘志を皆もう湧かしますよ。だから私のこともね、ハッスル同盟が今まもなく…ハッスル同盟ができますよ

東野:

ハッスル同盟ってなんですか?笑

松本:

初めて出てきたんですけど。

加藤:

負けた棋士が今度は絶対に藤井に勝つという。

東野:

あーなるほど。

一茂:

藤井包囲網ってことね。

加藤:

そう!そういうこと。いや…

いとう:

それがハッスル同盟。

一茂:

包囲網とハッスルは先生違いますよ。

加藤:

いやいやいや、つまりつまり、つまり…藤井包囲網は、ちょっと…

東野:

落ち着いてください。落ち着いて!落ち着いてください。時間ありますから。ゆっくりしゃべってください。


ワイドナショー画像 興奮気味の加藤一二三九段(ひふみん)に「落ち着いてください」と声をかける東野幸治 2017年4月30日

一茂:

ハッハッハッハ笑

東野:

落ち着いてください。

加藤:

いや…簡単に言うと、そのね、その…あの…包囲網はやめましょう。包囲網はセコいですよ。

東野:

14歳に包囲網はやめましょう。

加藤:

やめましょう。

東野:

ハッスル同盟でいきましょう。

加藤:

要するに、一人ひとりが今度は絶対に勝つと思ってって、研究するのを、私はハッスル同盟と言ってます。

一茂:

ハハハハ笑

いとう:

私は言ってるんだ。

松本:

全然わかんなかったけども。




羽生三冠を超えられるか

良純:

もう1つだけ。これはやっぱり僕ぜひ聞きたいんですけど。羽生さんを超える存在になるのかならないのか。

加藤:

あ、これはなかなか鋭い質問ね。つまりね、一言で言うと、羽生さんを超える存在はかなり…難しい

一茂:

やっぱそんなすごいんだ羽生さんって。

加藤:

羽生さんはね、もう大天才で。いやあれはね、あれを超える人はなかなか難しい!


ワイドナショー画像 加藤一二三「藤井聡太四段が天才である羽生善治三冠を超えるのは難しい」 2017年4月30日

東野:

じゃあ羽生さんと初めて対局した時、やっぱすごいという衝撃あったんですか?

加藤:

うん、だから彼とは私がトップで羽生さんと六段と戦って、伝説の将棋なんだけども。その時羽生は天才だとわかった。

松本:

ふーん。

加藤:

1局戦って天才ってすぐわかった

東野:

何が違うんですか?他の棋士と。

良純:

あのね、アマチュアでも、羽生さんの将棋は指し手が全然読めないの。僕らが読めないのはわかるんだけど、解説の人とみんな全部裏切って指してる。そんな将棋を指す人は見たことがない。羽生さんのだけは違う。

東野:

でも今後、その…藤井四段が、勉強して研究していけば羽生さんを超えるってことも、じゅうぶん考えられるわけでしょ?

加藤:

うーん…ただね、やっぱこれは性格があるから。羽生さんっていうのは一言で言うと、生まれついての将棋の天才。で、ま、藤井聡太は、素晴らしい後輩で期待してるけども、はっきり言ってこれからは…ま、何て言うか、はっきり言ってちょっと…未知数です

東野:

ハッハッハッハ笑

松本:

全然はっきり言えてないですけどね。




ひふみんの賛美歌

東野:

ちなみにひふみんさん、加藤一二三九段はですね、対局中ショートケーキを3つ注文し、手づかみで食べたり。食パンを8枚、チョコレートを10枚食べたことがあるそうですけど。やっぱそれぐらい必要ですか?

加藤:

いやそれは本当で。ただ私はね、自分でケーキを3つ頼んで食べたんだけども。戦った相手は、3つのケーキは、1つは自分にくれると思ったそうです

東野:

ハッハッハッハ笑

いとう:

そんなプチ情報…

松本:

さすがに3つも食わんやろっていう。

東野:

なるほどね笑

松本:

それも作戦やったのかもしれないですね。


ワイドナショー画像 加藤一二三九段の対局中のスイーツに驚く松本人志 2017年4月30日

いとう:

相手欲しかったんだ。

東野:

やっぱ1局では長時間の試合でございますから。

松本:

何時間ぐらいかかんの?

東野:

一番長いのでどれぐらいですか?

加藤:

一番長いのは普通で…まぁあの、えーと12時間。

東野:

12時間です。で、12時間の間に気分転換のために、休憩室とかウロウロしていいんですけど。

加藤:

まったく自由。

松本:

時間はでも限られるもんね。

東野:

別室に移動して賛美歌を歌って…

加藤:

あ、その隣の部屋では…はい、賛美歌も歌えます。

松本:

えっ?ひふみんがですか?

加藤:

はいそうです。

東野:

で、ちょっとリフレッシュすると。

加藤:

ま、気分転換で元気もつくし。

東野:

元気もつくしっていうことで。すごいね。だから意外と自由なんですね。ちょっともうお時間もあんまりございませんので、最後賛美歌で終わらせていただいていいですか。

加藤:

賛美歌で?笑

松本:

賛美歌どんなんですか?

加藤:

せっかくですから…じゃあちょっと歌いますかね。

いとう:

ありがとうございます。うれしい!

東野:

立った方がいいですか?

加藤:

いやアドリブですけどもね、ちょっとま…

松本:

マジですか。

加藤:

一応じゃあとにかくですね、じゃあ例えばですね…一応はい、じゃちょっとクリスマスの歌で、ちょっと歌いましょう。

東野:

はいお願いします。

加藤:

ま、リクエストですから。

東野:

はい、すいません。

加藤:

(「荒野の果てに/グロリア」を熱唱)ま、これはクリスマスの…


ワイドナショー画像 東野幸治の無茶ブリに応えて賛美歌を歌う加藤一二三九段 2017年4月30日

いとう:

すごーい!(スタジオから拍手)

一茂:

今ね、先生、雪が降ってきました雪が。

いとう:

優しい!

東野:

優しいですね。

一茂:

雪とサンタも来そうでしたね、松本さん。

松本:

すごいなぁ。

いとう:

いいなぁ。

東野:

ほんと無茶なフリをありがとう。

加藤:

いや、どうもどうも。


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