
[スポンサーリンク]
政治家の相次ぐ失言
まだ東北でですね、あっちの方だったから良かった…これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大なですね、甚大な額になったと思っております。
今村雅弘前復興大臣が、東日本大震災の被害に関して「まだ東北であっちの方だったから良かった」と述べて、その責任を取り辞任しました。

出て行きなさい!もう二度と来ないでください、あなたは。
被害者を困らせてるのはあなたです。
うるさい!
これまでもたびたび物議を醸してきた、今村前復興大臣の発言。自民党・二階幹事長は「政治家は、失敗した時にマスコミに罪をなすりつけるような卑怯なマネはしていはいけない」と指摘した一方で…
マスコミが余すところなくきっちり記録取ってですね、その中で一行悪いところがあったら「これはけしからん、首を取れ」「すぐ首を取れ」とね。なんちゅうことですか。

と、政治家の発言をめぐるメディア報道についても批判しました。
さ、こちらのニュースでございますけれども。え~…ね?言うたら暴言暴言でございますけども。
うーん…
さ、一茂さん。この今村元大臣の暴言でございますけれども。
あの…ま、中央集権下で起こり得たこの発信コメント。
はい。
我々も都民として恥ずかしいの一言ですね。東北の方たちに申し訳ない。いわゆる…この方地盤どこかわかりませんけども、選挙民が選んだっていうこともそこは考えなきゃいけないし。
こういう方しか閣僚になれないっていう、人材不足は否めないっていうレベルじゃないし。なおかつ僕は、閣僚を辞任したというだけで、議員は辞職の意向はないわけですよ。この人は議員も辞職しなきゃダメです。

あ、一茂さんはもう議員辞職に値すると?
はい、もう当然です。当たり前。
はい、わかりました。
言葉がダイレクトに伝わる時代
さ、良純さん。
ま、議員の失言とかそういう話になってきた時に、じゃ昔の議員と比べて今の議員のレベルが低いのかって比べて漠然と思った時…ま、そんなことではなくて。やっぱり昔の政治家は、ある種傲慢にしゃべってた部分があって、それは許されてたんですよね。

うーん。
これだけ言葉っていうものがダイレクトに伝わる時に、いかに言葉が大事なのかって。政治家っていうのは、言葉でみんなに説明しなきゃいけない人間なんだから、やっぱりこういうことを、その…当選7回でしたっけ?で、大臣にまでなる人がやってしまうっていうのは、非常になんか…ねぇ…
で、その後安倍総理がすぐに謝罪し、その後二階幹事長が、今村元大臣のコメントも悪いと認めつつ、マスコミ批判っていう…
いやだからこれが面白い…ちょっと面白いって言ったら語弊があるんだけど。二階幹事長っていったら本当にもう歴戦の勇士であってね。その二階さんはやっぱり腹が立ったんだろうね。これ自分のパーティーが台無しになったってのは。
このことがね。
古い自民党の政治家っていう感じですもんね。
その中でやっぱり…二階さんにしては失言だよね、珍しくこれもね。
この失言に対して、また安倍総理がかなり激怒したというニュースもあるんですけれども。

これだってこの後ね、9月に自民党の役員人事とかね、ある時に、じゃあ幹事長のポストがっていう話が出てたりするじゃないですか。二階さんにしてみりゃ、今までは盤石の安倍体制の中で、こう…がっちり要職を握ってきたのに、こんなこと…って言ったら失礼だけども、ひとつのことのほころびでっていう思いがあるんじゃないですか?それがやっぱああいう…ちょっと過激な…
発言になってしまう…
悪いという自覚がない

僕はね、良純さん若干ね、ま、もちろんいろんな関係性があって、ちょっと擁護のようなコメントに僕は聞こえるんだけども。昔のね、政治家の方たちが失言暴言っていうのは、たぶんもっとあったと思うんですよ、今より。間違いなくあったと思うし。
で、記者の人たちは、あっても書かなかったりする人たちがいたと思うんだけども。今はもうそういう時代じゃないので、やっぱりそういう時代に合ったスキルの政治家がやってかないと、もうこれはダメなんですよ。
ほぉ~。
一行悪いところがあってもダメだと?
ダメなんですよ。そこの危機感がないんです。しかも、東北の話をしたっていうのと、なんか例えばあの…政務費かなんかでキャバクラ行って遊んでましたって、これと全然違う話なんですよ。だから僕はやっぱりこういうことは看過できないです。
たぶんこの今村元大臣も、いまいち悪いこと言ってるっていう…なんか気付いてないと思うんですよほんとに。
だから、そこが問題なんですよ。
そこが一番問題やと。
[スポンサーリンク]
失言をネタにする無神経さ
ね?あさこちゃんね。
わかります。その、言葉の…何て言うのかな、心の無さっていうか…
そこなんだよ。
私はこの人の、そのパーティーでのつかみの挨拶というか、出てきた時に、あの…その前のあの…自己責任みたいな話を…

あの記者とのケンカ、はい。
謝罪した後のところを、たぶんおっしゃってるんでしょうけど、「どうもお騒がせしたあの今村です」みたいなので、ちょっと会場も笑ったりしてるのが…いやいや謝ったことを、まずそれで…ブラックジョークなのかわかんないですけど、本人は。別に面白くもないし、そこでみんながまたちょっと笑うから…
第三者から突っ込まれるのはわかるけれども、自身から言うというのは…
「どうもあの僕です」みたいな感じで入ってきたのも気持ち悪かったのと。あとパーティーの後、記者会見で「あれどうなんですか?」みたいに言われた時に、「撤回するならしますけど」とか言ってる時に、メモ入ってきた途端の「はっ!」ってなって、「あっ大変失礼しました」みたいな。
官邸からのメモでしょ。

いや…でもあんな形で謝られても、たぶん誰も謝られたと思えない。
官邸の方に謝ってるってことでしょ。
そうです。言われたから頭を垂れましたみたいなことになっちゃうので。
ちょっとね、情けないというか納得できないという。
政治家もトーク力が必要
ね、すっごい皆さん怒ってますよね、これに関して。
はいこれは怒ります。これは俺はダメだと思います。松本さんはそんなことないですか、どうですか?
いやいやあの…もちろんそうなんですけど。なんでしょうね、もうなんか逆に言うともう…自殺志願者みたいな。なんか1回目にミスしてるじゃないですか、そのもうね…
記者と出ていけってケンカ。仮にその記者のしつこい質問やったかもわからないけれども。
極論なんやったら、辞めたくてあれ言ったのに「これでも意外と辞めれないんや。じゃあこれ言ったれ」ぐらいの。
これでもかっていう笑
逆にそれぐらいの。
新説ですか? アハハハハ笑
なんか目隠ししてビルの縁歩いてるみたいな。

ぐらいにしか思えない発言ですよね。
ぐらいひどいなーとは思いますけど。どうなんでしょうね、でもたぶん僕は…すごい能力も高くて学力のある人やと思うんですよ、この人もね。
はい。
きっとトークがダメなんでしょうね。
あー。
だからあれなんじゃないですか?やっぱ実力あってもトークが必要っていう意味では、もうこれからは芸人と一緒の部分は…僕ちょっとあるかなと。
良純さんがおっしゃっていた、政治家って言葉ってことでしょ?
いやちゃんと言葉で伝えなきゃいけなくて。それである時期やっぱりそういう…じゃない政治家と乖離してたね、その…時期が僕あると思うんです。
だんだんだんだんみんながそれに注目するようになって、この人は何をする人なんだろう、何を言う人なんだろうってことをちゃんと見るようになって、そういう機会が多くなってきてるから、やっぱりそこでちゃんと一つひとつの能力を発揮しないと、大変なことになるよってことだと思いますよ。
そうですよね。
切り取り報道がひどい
これ二階さんは、今村さんのフォローのために言ったんですか?
えーいや…
それはそれとしてって言ったのか、僕そこはちょっとどうなんだろう…
それはね、それはそれとして…
それはそれとして…

マスコミの方のこの一行をとって…
そうよね。
何回も何回もこういうふうに流すのはどうなんだってことです。
そこは地続きみたいになってしまってるから、ちょっと二階さんもえらい叩かれたけど。
叩かれてます。
二階さんの言ってることは、僕は一部わからなくもないですよ。確かにその切り取りが最近ほんとにひどいから。
あーなるほど。
うーん。
確かに全体的なニュアンスとかって、全部一字一句聞いてたら、こうは受け止めないかもしれないけど。
我々だってそうですもん。この番組でも切り取りひどいもん。
ひどい。
俺の言ったことなんてもう活字に起こしたら、パッチワークみたいにされてる。
ハハハハ笑
そんな柄じゃなかってんけどなみたいな。
で、全体読めばこういうニュアンスのことを言うてんねんなってわかるけど、やっぱサブタイトルだけで読むから。
うーん。それに関しては僕はまぁ…
でも、それでも…
でもそうなんですよ。この人のフォローとしては全然ダメですけどね。
[スポンサーリンク]