ワイドナショー画像 三浦瑠麗が北朝鮮の核武装に対するアメリカの姿勢に対する誤解を指摘 2017年4月16日
北朝鮮の核武装の影響で米中関係にも緊張がというニュース。ワイドナショー初登場の国際政治学者・三浦瑠麗さんが、彼女らしい明確さで報道の誤解やトランプ政権の本質を解説。すでに中国の手の内からも外れつつある北朝鮮に対して、アメリカとの直接対話を求める意見でスタジオは一致しました。


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金正恩の自暴自棄が怖い

番組ナレーション:
 

(トランプ米大統領の言葉)「アメリカは無敵艦隊を送り込んでいる。空母よりもさらに強力な潜水艦がある。これが私の言えることだ」
(北朝鮮・金正恩委員長の言葉)「我々に手出しする者に超強硬で立ち向かい、自分の突き進む道を行く」


ワイドナショー画像 国際社会が北朝鮮の動向を警戒 2017年4月16日

ナレ:

核ミサイルの開発を進める北朝鮮問題を巡り、トランプ政権が原子力空母を朝鮮半島周辺に派遣。各国に緊張が高まっています。トランプ政権は先日、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとして攻撃を断行。トランプ氏は北朝鮮への単独行動も辞さない構えを見せ、北朝鮮に影響力のある中国への圧力を強めています。

これに対し中国の習近平国家主席は、米中首脳会談からわずか4日後、トランプ氏と電話会談を行い、抑制的な対応を求めるなど危機感を募らせており、国際社会が今、その動向に注目しています。

東野:

三浦瑠麗さん、本当にちょっと危ないんじゃないかなという。

国際政治学者 三浦瑠麗:
 

あぁ…そうですか

東野:

でも瑠麗さん的には、まだ大丈夫だということですか?

三浦:

一番まずいのは、この3人の中で一番ちょっと狂気を内に秘めている金正恩さんが、暴発して先制攻撃してくるのが一番怖いです。


ワイドナショー画像 三浦瑠麗「金正恩の暴走が怖い」 2017年4月16日

東野:

ソウルであったりとか、日本のその…米軍基地とかってことですよね。

三浦:

そうですね。それは自分が殺されるんだったら先に先制攻撃しろっていうふうに、まぁ独裁者ってそう思いがちなので。本当に怖がってたら撃ってきますよね。その状況って、私そのスリルをここ数年ずっと感じて、かなり怖がって生きてるので。

だからなんで今さらこんな…報道がだから報道がね、おかしいんですよ。ミサイル撃つたびに「ちょっと待ってください。北朝鮮核武装したらどうしますか?」とか言われるんですけど。

いやそれね、3ヵ月前におんなじミサイル実験した時に、あなたの番組に出て、そこで「もう核武装してます」って言いましたけどっていう。

松本:

フフフ笑




新政権に共通の特徴

三浦:

そういう感じなんですよ。だからわかってないんですが、北朝鮮っていうのはもう核武装をしてるんですね。だからそれを正面から受け止めてないのが逆に言うとアメリカで。で、中国がなんかしてくれるだろうっていうふうに、結構楽観的に思ってるんですよね。

松本:

はい、はい。


ワイドナショー画像 三浦瑠麗「中国は北朝鮮をコントロールできない」 2017年4月16日

三浦:

で、新しい政権なので、まだ中国っていうのも北朝鮮をコントロールできないとかっていうことをわかってなくて。必ず新しい政権って、到着すると取りあえず目標を高く持って、じゃあ攻撃計画はあるのかとか…

東野:

これ新しくって…これトランプ政権のことですよね?

三浦:

そうです。

東野:

トランプ政権が新しくなったから、中国に対して色々…初めてのことですから、やっぱ志高くいろんなことを要求する?

三浦:

そうです。ま、歴代政権みんなそうで。最初に政権に乗り込んでくると、北朝鮮を武力で体制転換するプランがないと不安になっちゃうんですよ。取りあえずプラン作っとけと。

で、プラン出してきました。それ10年前のプランで、核兵器使うプランじゃないですみたいなプランが出てくると結構怒っちゃって、なんでうちは核兵器持ってるのに使わないんだとか言って、軍に指示を出すわけです。だから今、その試行錯誤の過程に、ここ半年1年はありますね。

東野:

ああそうですか。

松本:

うーん…

三浦:

毎回やるんですよこういうこと




北の核武装は第二段階へ


ワイドナショー画像 東野幸治が北朝鮮の核実験について三浦瑠麗に聞く 2017年4月16日

東野:

今後核実験をするとかいう話もあるじゃないですか。どう思われますか?それでもすると思われますか?

三浦:

ま、するでしょうね。するし、別にもう5回核実験しているから、核保有は完成してはいるので。次は第二撃能力っていって、仮に核で攻撃されても他の場所に隠し持っといた核で反撃できる能力っていうのは、北朝鮮今10年15年で身に付けようとしてますから。


第二撃能力相手国から第一撃が打ち込まれたのち、残存の核ミサイルなので報復攻撃を加えられる能力。

松本:

もうありますか?

三浦:

第二撃能力は、これから完全になるのがあと10年15年ですね。

松本:

あー。じゃあでも、ある意味タイミングとしては、本当にここしかないという考え方もできるわけですよね。

三浦:

あっ…もう過ぎちゃいましたそれ

松本:

そんなぁ…


ワイドナショー画像 三浦瑠麗「北朝鮮の核武装を解除できるタイミングはすでに逸した」 2017年4月16日

東野:

そうなんですか?でも核実験したら、もうアメリカはその…迎撃しますよっていうふうに…

三浦:

それはね、嘘ですね

東野:

嘘?

三浦:

いや、やってもいいけど。そうしたら我々あれですよ、核攻撃受けますけど、それしないでしょ。


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中国はサボってるだけ

三浦:

ただ、アメリカ人のまずいところは、あの人たちね、楽観的な思考があって、中国はサボってるだけだと思ってるんです。

東野:

うん。

三浦:

中国は強く言えば言うことを聞く。じゃあ空母打撃群を送れとか…

東野:

はい。

三浦:

別にいいんですけど。中国すらもう北朝鮮をどうにかできるかわかんないって。

松本:

もうたぶんコントロールできないんですもんね中国。

三浦:

部分は結構おっきいんですよ。


ワイドナショー画像 石原良純「中国が北朝鮮を経済制裁したら金正恩が自暴自棄になる可能性がある」 2017年4月16日

石原良純:
 

でもだってね、もし中国がコントロールしてね、経済を封鎖してしまったらね、それこそ北朝鮮はもうどうしようもなくなるわけじゃないですか。

どうしようもなくなったところで行き着く先は、自分からどっかに、ま…もう死なばもろともじゃないけども…

東野:

自暴自棄になる。

良純:

行くしかなくなるわけでしょ?だから、中国が本腰を入れて経済制裁をやった時に、じゃあそれで金正恩が改心して、ああわかりました気を付けますってやるかったら、やらないわけじゃないですか。

それでほっといたら、でもこのままの状態でいったらどんどんどんどん核開発が進んでって、弾頭が小さくなって数が増えてミサイルがぼこぼこできてっていうことは、もう確実に進んでいくわけじゃない。

東野:

うーん。




直接対話が待たれる

ピーコ:

でもさ、一番初めのところから言うと、金正恩になってからいろんなことしてるけど、アメリカと直接話をしたいと言ってたわけでしょ?


ワイドナショー画像 ピーコ「金正恩はアメリカと直接対話を望んでいたはず」 2017年4月16日

松本:

言ってましたねー。

ピーコ:

で、トランプだってハンバーガー食べながらしようよっていうことを言ってたんだから、急激にこんなことしないで、まずどっちかが…ま、アメリカが行くか北朝鮮がアメリカに行くかどうかだけど、そういう話し合いに今持ってはいかれないもんなの?

東野:

米朝首脳会談という。

三浦:

いった方がいいと思いますよ。取りあえず脅しといて、その後話そうっていう腹なんでしょうけど。

東野:

あっ、トランプさんが?でも北朝鮮とすると、米朝首脳会談っていうのは本当にしてほしい…

三浦:

本当にしてほしいんですけど。で、脅してる間に暴発しちゃったら…

松本:

でもビビり過ぎさすと怖いですよね

三浦:

そうですね。

松本:

この正恩さんはね。

三浦:

そうですね、うん。


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