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トランプ氏の大躍進
アメリカ大統領選挙最大の山場、スーパーチューズデーを終え、二大巨大政党のうち、民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党ではドナルド・トランプ氏が圧勝しました。女性初の大統領か、政治経験なしの不動産王か、次期大統領争いはこのまま前例のない一騎打ちとなるのでしょうか。

今回の選挙の大本命とも言われる民主党のヒラリー氏は、豊富な政治経験やオバマ政権の支持を理由に、黒人が多く住む南部の州を中心に勝利。
一方、共和党のトランプ氏は、既存の政治家に嫌気がさした人たちの支持を多く得て、まさかまさかの快進撃が続いています。しかしトランプ氏は、過激で統一性のない発言が多く、メディアが政治家としての資質を危惧。新聞社が名指しで批判をしたり、トランプ氏を皮肉ったパロディ映画も作られたりし、今後はもたないとの声も。
いずれにせよ、大統領候補は7月に決定。秋には新しい大統領が誕生します。
さ、改めてアメリカの大統領選挙とね。こちらこのようになっておりますけれども。
はい。現在予備選挙が行われておりまして、3月1日にスーパーチューズデーを迎えました。そして今後は本選挙が行われまして、秋には大統領選挙が行われます。
11月には新しい大統領が決まるわけでございますけど。さあ古市さん、日本でもやっぱこのトランプさんのキャラクターが面白いのかどうか、すごい盛り上がって…
うーん…盛り上げられ方はエグいねー。
日米安保への影響
確かに過激な発言も多いんですけど。ただその…社会保障を拡充しましょうとか、銃規制を一部賛成しますとか、意外と共和党っぽくないことも言ってるんですよね。
だから「意外とトランプになっても大丈夫なんじゃないか」って人もいるし。あとまぁ最近日本でもトランプはやれやれって感じじゃないですか。

やれやれです。
でもやれやれって思ったところで、僕たち別にアメリカの大統領選挙どうにもできないじゃないですか。
できないです。
だから、トランプになった場合どうするかってことを考えた方がたぶん良くて。
あー。
日本にとってはどうなんですか?なんか「日米安全保障条約は不公平だ」とトランプ氏は…
まぁだからもっとお金とか取られんじゃないですかね。安保でお金取れるだろうし。たぶんTPPもなかったことにするだろうし。
そういうことになるんですか?
はい。なんかそう演説では…当時の演説では、日本が誰かに、第三国に攻められたらアメリカが助けに行かなければいけないけど、アメリカが第三国に攻められたら日本も助けに…
だから日本のことなんか興味ないもん。全然だから日本も中国も韓国も一緒なんじゃない?

一緒です。
だから何にも策ないですよ。
逆に言うたらもうトランプになってもうあの…米軍出て行ってくれたらいいじゃないですか。
でもそれが…やりますか?そこまで。
いややってもらわないと困りますよね、そこまで言うなら。ほんならもう思いやり予算も出す必要もないし。
そしたらやりますか?僕らもやらなきゃいけなくなりますよ。
うーん…トランプゲームぐらいはするけど。
アハハハハ笑
底辺イメージからのスタート
だから本当になんかこう…プロの政治家じゃない方が…
いや怖くない?
怖いですよ。
このニュースすごく怖いんですよ。例えばね、今ね、ISとかね、それから…北朝鮮の水爆の話とかね、あとまぁ例えば南海トラフ地震とかいろいろあるじゃないですか。
だけど、これ(トランプ氏)はけっこう身近な大きなパーセンテージの危機だと僕は思う…

話になってきてますね。
不思議なのがね、このあと失速するかもしれないって言ったけどね。ネガティブキャンペーンってやっぱり、共和党候補になるだけでも出てくるじゃないですか普通。
もっとだって…相手陣営はね、もう心底さらってくわけじゃないですか。相手の裏、裏、裏、裏をさ。そいで…なんで出てこないのかなーとかね。
だってそもそもが、ちょっとネガティブだらけじゃないですか。言うことめちゃくちゃやし、悪いこともしてるし。でも、なんかそれからマイナスにならないじゃないですか。
まぁだから、あらかじめ自分のイメージもここまで下げちゃったから、今さら何言われても「あーそうですか」って感じですよね。

だってご本人が当時思ってて今は違うと思うんですけど、イスラム教徒の入国を禁止とか…
まぁ安倍さんは正直すっごい嫌でしょうね、この人になったら。
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トランプは変わった
でも、このスーパーチューズデーが終わった後の演説の雰囲気変わったでしょ。
変わりました。もう本気なりました。
本気なったでしょ。もうそのいる人間もマジになってきましたよね。
いざ大統領ほんとになったら、トーンがだいぶ落ち…変わるでしょ。

いやでもね、だけど…変わると思うんですよ。結局だって政治の素人に周りがついてくるから。だけど、リアルタイムで動いていくものの間に、こんなものが選ばれた時に、半年間、空白がありますっていった時に、いろんなことが進んじゃうんです。勝手にどんどんどんどん。で、それを受け切れるのか。
あの…一応、アメリカって芸能人も党を支持したりとか人を支持したりするんです、政治的なね。民主党のヒラリー・クリントンは、ビヨンセさんとかリチャード・ギアさんとかスピルバーグさんなどが支持してる。で、共和党トランプさん…マイク・タイソン、デニス・ロッドマン。

うわぁ…
ハハハ笑
これすごくないですか笑 バカリズムさん。いいんですか?
スポーツマン…というですよね笑 スポーツマンが…
でもちょっと考えますよね。これから…
本当にね、怖いんだよ。嫌なニュースだなーと思って。
日本ならやしきたかじん?
どうなんですか?バカリズムさんは。あんまりね、こういう政治の話もあんまりしないと思いますけども。
そうですね。全然もともと政治をやってやっしゃらない方なんですよね。

不動産王、はい。
司会とかもやって…
テレビ番組のなんかこう毒舌のタレント…
日本で言うとどういう人が…
やしきたかじんさんとか、上沼恵美子さんやないけど…
アパ…アパの社長みたいな。
あーそうですね。すごい仕事で成功してるので。
それぐらいの人が急になるっていうことなんですよね。
あれよあれよとどんどんどんどん…言うたらやっぱ…仕事に不満とか、なんかアメリカに不満とか、毎回毎回その…クリントン家とブッシュ家が毎回毎回大統領になってるのがやっぱ気に入らんというか、なんか変えてほしいということで。

今が嫌な人が、とりあえず何とかなるかなと思って…
だって一時期は民主党員ですもんね。
民主党員とか、そう…政策もなんかおそらくそこまでの、なんかこう…芯になるようなものもないように感じられるんですけど。
邪魔のしようもないのでね、我々としては。
果たしていったいどうなるのか、11月でございます。
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