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乳児に覚せい剤を投与
熊本市内のラブホテルで、一緒にいた元交際相手の息子である生後3ヵ月の赤ちゃんに覚せい剤を投与し殺害した疑いで24歳の男が逮捕されました。
事件は9月深夜、3人でホテルに入店。9時間後、母親が目を離し、男児の異変に気付き通報。その場には既に男の姿はなかったといい、女性が寝ている間に覚せい剤を投与したとみられています。
事件の翌日、男は赤ちゃんの母親である女性と共に、覚醒剤を使用していた疑いで逮捕・起訴されましたが、執行猶予付きの有罪判決を受け釈放されていました。
さ、こちらのニュースでございますけれども。
すごいよね。
いやちょっともう…SUさんもお子さんいらっしゃると思いますけれども、ちょっと考えられない事件ですよね。
まだ首も座ってないくらいですもんね。

ですし、その3ヵ月の子どもを連れて一緒にホテルに行くわけでしょ?
深夜に行ったんですよね。
うん。午前3時に入室しまして。
これ母親も…要するに常用していたとかっていう話もあるんですよね。
うーん…
知らなかったわけはないかなとは思いますね。やってなかったとしてもね。
僕、思うんですけど、執行猶予付きで1回釈放されてると。で、執行猶予付きなんだけど、なんでまた覚せい剤が手に入っているのかっていうところがわかんない。そこは。釈放しなくていいじゃないですかこんな人は…と思っちゃう。ま、結果論だけどもね。
市中引き回しの刑に
さ、犬塚弁護士。
そうですね。実は覚せい剤の使用ってのは一般的に注射、それから吸引ってのがあるんですけど。実は飲むってのも一応、使用としてはあります。これを3ヵ月の子どもにしたということですから…
飲ませたんですね。
そういう形になってまして。まぁ警察の方は、死ぬことを予期していたんではないかとして、殺人というところでこの犯人を逮捕してますから。まぁちょっと子どもに対する虐待もここまで行くかという…ちょっと恐ろしい事件ですね。
バカとしか言いようがないですよね。ほんと、市中引き回しみたいなね、そんな乱暴な言葉が、あの…口をついて出てくるぐらいの、なんか…怒りというか、憤りをね。

あの…子どもがね、もう欲しい欲しいってみんなね、首相以下みんな地団駄を踏んでるこの国で、本当になんか貴重な、大事な、日本人の子どもをね、1人…なんかこう、怒りしか感じないんで…
あの…ね、逮捕された容疑者の男も離婚経験があって子どももいてるという状況…
うわぁ…
他にいるんですか。
別にいてるのに…そう…ね、その3ヵ月のね、赤ちゃんに対してそういうことができるっていう神経もちょっと…考えられないですけど。
アホとアホがスパーク
だからね、僕ちょっと…アホがいるじゃないですか。で、このアホAと、この女アホB…アホのAとBが出会った時に、アホがスパークしますよね。

うんうんうん。
だから、アホは1人でおる分にはまだなんか…勝手にやっといたらいいんですけど。ね?この2人のアホが出会うのがね、もうほんと…罪っていうか。なんかあの…ちょっと話がずれるんですけど、とんでもないところでタクシー降りてる人いるじゃない。
あー。
ものすごい…絶対ここで降りるんダメでしょっていう。で、僕なんか運転しててもただただ待ってて。後ろもどんどんつながっていって。これって「ここで降ろしてくれ」っていうアホAの客と、「はいー!」言うて降ろすアホBの運転手…
はいはいはい。
この2人がスパークした時には、もうアホが渦巻いていくやんか。
で、周りが迷惑かかる。
すっごい…「いやいやお客さんここはダメでしょ」とか「いやここで降りんのは違うよね」って普通わかってくれなあかんねんけど。そういう奴なんで、もうお金も用意してないから全然降りてけーへんし。
ね、降りてきたら降りてきたで全然焦ってもないし会釈もないし。そっからまたトランク開けんのかい!みたいなこともあるでしょ?
うんうんうん笑
これは覚せい剤をお互いやってるわけだから…
はいはい。
それはもう…普通に正常ではなかったと思うんですよね、このラブホテルに入った時って。まぁお母さんの方は被害者かも知れないけども、お母さんがやってたとすると、まぁ…申し訳ないけど、お母さんにもこれは責任の一端はあるよね。なんでわかんなかったのかと。
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初犯は執行猶予
これ容疑者の男の供述も、覚せい剤してたら信ぴょう性っていうところも…どうなのかっていう。
ま、そうですね。実際に飲ませてますから、あの…いくら否認してもっていうところはあるんですけども。この問題、確かに長嶋さんおっしゃる通り、覚せい剤が実はもう手に入りやすくなっている。

警察の政策の方も結局、小さく処分しても元締めを逮捕できないということで、まぁ小さい販売ルートそのものを、それほど細かくは取り締まっていませんので。市中に出回って手に入りやすくなっているということも大きな問題の1つなんですね。
これ1回警察が出したってことは、泳がせたって可能性もあるんですか?
あの…覚せい剤についてはやっぱり…判決も初犯についてはほとんどは執行猶予付きます。これでも重くなった方なんですけれども。
はぁ…。
だいたい初犯の時は…第1回目は執行猶予…ま、更生を期待するというのになってますけどね。
松ちゃん言ったように、出会い頭でアホが2つ重なると大変なことになるなー。
だから、いったんどっか…離島みたいなところに送って。で、本当に再犯ないとわかってから戻すみたいなことにしないとね。
法律を厳しくするしかない
東野さん、ちょっといいですか。
はい。
僕らも薬物の取材って本当に多いんでよくしますけど。あの…言うまでもないんですけど、再犯率の高さって異常なんですね。
なんだけども、みんな今のやってる連中っていうのは、「初犯だと執行猶予が付くんでしょ?」っていう、もうその前提でやってるんですよ。だから常習性があるからまたやってしまう。

うん。
だったら、僕…法律そのものをもう変えないと、こんなに手に入りやすいんだったら。どんどんどんどんこんな犠牲の子どもが…要するに罪のない者を…
弱者が…
弱者が…と、僕は思うんですよね。
どっかの国で前あったじゃないですか。あの…覚せい剤運んだだけで死刑っていうのがあって。
ま、それも定かかどうかはわからないんだけども。それぐらい厳しい国たくさんあるんですよね。
はい、国によっては。
だからもちろん、そこまで厳しくってことを僕は言ってるわけではないけども。やっぱり刑罰を重くすることによって、例えば駐車禁止だとか飲酒とか、厳しくすることによって減ってるわけじゃないですか。
やっぱり減らす方向で…だってそんな…覚せい剤を手に入れるっていうその…搬入とかっていう部分のシステムとか、そんなにね…軽いものであったら、誰でも手に入っちゃうっていう状況だったら、刑罰をとにかく重くして、やっちゃいけないもんなんだっていうことを認識させて…やっぱり止めてくしかないんじゃないの…
それが唯一の抑止力になるということですし。
それしかないじゃない。
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