ワイドナショー画像 堀潤 ドーピングによる国威発揚は古い。これからはパラリンピックの「超人化」に注目 2015年11月15日
ロシア陸上で国ぐるみのドーピング疑惑というニュース。堀潤さんによれば、こうした古い形の国威発揚は下火で、現代ではむしろパラリンピックに注目が集まってるとのこと。最新技術の義足やコンピュータ制御により、健常者を超える超人オリンピックが新たな国威発揚として考えられてると。


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ロシアのドーピング疑惑

番組ナレーション:
 

WADA(世界アンチドーピング機構)は、ロシア陸上界で組織的なドーピングが行われているとして、来年のリオオリンピックでロシア陸上選手を出場停止とするよう勧告しました。

この事態を受けてロシア側は、「根拠がない。ロシアに対する非難は今に始まったことではない」と反論。IAAF(国際陸連)は、電話会議の形式で緊急の理事会を開き、ロシア陸上競技連盟に対する暫定的な資格停止処分を決めました。

東野:

びっくりするニュースでございます。プーチン大統領は国ぐるみの関与を否定しているんですが、えーそうなのかなっていうのが僕は正直…受けた印象なんですけど。さ、良純さんいかがですか。

石原良純:
 

だからやっぱり東欧諸国のね、元共産圏のやっぱりそういう流れがあるから、こういうニュースを聞くと「あーやっぱりやってんじゃないの?」と思ってしまうよね。だけど、その真偽はわからないじゃないですか。


ワイドナショー画像 石原良純 国ぐるみのドーピングはあくまで疑惑。決めつけは良くない 2015年11月15日

良純:

だからこれはその…ロシアの真偽を、わからないけども、国ぐるみのドーピング疑惑…あーそういうことがあるのかなって思うだけにしとかないと。ここで先入観をもってね、ロシアだってやりかねないっていう言い方をしてしまったら、まぁ…逆のこともあるよって。
そうすると今度一番問題なのは国ぐるみなのかってとこだよね。その、ドーピングのあるなしはあるんだろうけど。

ジャーナリスト 堀潤:
 

ある種これは20世紀型の考え方を非常に引きずっていて。オリンピックといえば国威発揚って。スポーツで勝てば国民が盛り上がるみたいな。もはやそういうのが通用するのってロシアか中国ぐらいなんですよね。

松本:

あーそっかー。




パラリンピックに注目

堀:

だからたぶんこれからもう、この事件を最後に変わっていくと思うんですよ。で、今けっこうそれよりもオリンピック・パラリンピックで言うと、パラリンピックの分野とかの方が注目されていて
要はもう薬で身体機能を拡張するのは限度があるよねと。だったら義手とか、あとコンピュータ身体に埋め込んで、見えないものを見えるようにするとか、脳波でコントロールするとか。


ワイドナショー画像 堀潤 パラリンピックの世界では最先端の技術で溢れており「超人オリンピック」として新たな国威発揚に使われる 2015年11月15日

松本:

へぇ~。

堀:

これ超人オリンピックって言うんですけど。世界は実はそっちの方に今シフトし始めていて、それが国威発揚なんですよ。うちにはこんな技術があるよと。これができるんだよってのが。だから次の国威発揚型…

東野:

そういう国威発揚…

松本:

あれじゃないですか、もういっこ枠を…もうドーピンピックみたいの作って。

良純:

ハハハ笑

堀:

究極の話、そうです。

松本:

究極の話そうですよね。ドーピンピックってのをもういっこ作ったらいいんですよ。

堀:

身体を人はどこまで拡張できるのか。

松本:

どこまで超人に本当になれるのかっていうのをね。

堀:

いやほんとにそういうふうに時代はこれからね、変わって行くと思いますよ。あの…本当に今、日本でも超人オリンピックの概念ってのを進めようってことで、慶応大学のチームがこれを開発していたりとか。

東野:

その超人オリンピックの概念は別にドーピングするわけじゃないんでしょ?


超人オリンピック慶応義塾大学の稲見教授が提唱している、身体能力を機械で拡張させて行う未来のスポーツ大会。

堀:

薬じゃなくて機械。そしてコンピュータを身体の中に埋め込んでしまうとか。あとコンタクトレンズのようなものを入れると、失われた網膜が復活するとか。あと座ってるだけで物が動くようになるとか。そうなってくるとあまり身体が、どっかがこう…ハンデがあるとかあまり関係なくなってくるっていう。

東野:

うーん…なるほど。






風邪薬も飲めない

良純:

でも逆に考えるとね、そのドーピング(検査)があるから選手たちは薬をとれないわけじゃないですか。

松本:

風邪薬も飲めない。

良純:

飲めないし。だからそれは、本当だったら受け入れる最先端医療が受けられないという日常を送ってるんだよね。

東野:

これ前園さん。前園さんもドーピング…ドーピングじゃなくて…すいません笑

松本:

えぇぇーっ! それも!?

前園:

それもじゃないです。「も」はおかしいですから


ワイドナショー画像 松本人志「ドーピングも?」 前園真聖「も、はおかしいでしょ」 2015年11月15日

松本:

グランドスラムやな。

東野:

あの…ドーピングとアルコール一緒にしないでくださいね笑 検査を受けたことがあるんでしょ?

前園:

検査はJリーグの中でもありますから。

東野:

すいません。

前園:

試合後に抜き打ちでありますし。

東野:

じゃその試合前とかは風邪薬とか引っかるようなものはもう…

前園:

あーそれはもう絶対ダメで、ドクターの指示があるものしか飲めないですし。まぁ食べ物もそうですよね。

松本:

どうかと思うねんなー。

良純:

サッカーの選手がもしドーピングに1人でも引っかかったら負けになっちゃうんですか?

前園:

いや負けはないですけど、その選手を…まぁ、なんらかの処分…

HKT48 指原莉乃:
 

でも1人がやっちゃうとみんな疑われるから嫌ですよね。


ワイドナショー画像 指原莉乃 ドーピングは1人がやるとみんな疑われるから嫌ですよね 2015年11月15日

前園:

ま、そうですね。だからあの…ワールドカップでマラドーナがドーピングで引っかかった時も、一応選手全員調べたってのは聞きましたし。


ディエゴ・マラドーナ元サッカーアルゼンチン代表。94年ワールドカップでのドーピング検査で禁止薬物の使用が発覚。無期限の出場停止処分で大会から追放された。

東野:

はいはいはいはい。

前園:

だからこの場合はでも…どうなんですかね、国ぐるみなんで。選手はやりたくなくても、もしかしたら断れないみたいな…

東野:

国ぐるみは否定してますけど。

前園:

そのへんはわからないですよね。

東野:

言うたら陸上競技のチームとしてやるように勧められてるから、やっぱ1人だけ「できません」ってのはなかなか…

前園:

うーん…もしかしたら。

東野:

それでなかったら何かお金で…賄賂にして黙っててくれとか。なんかそういうのが…これからどんどん出てくるんですけれども。

松本:

ほんとボケでもなんでもなく、イソジンとかでもダメなんですかね。

前園:

うーん…ダメ…もし怪しい成分が少しでも入ってるんだったら、そういうのは避けるってことになってるので。

松本:

ほぉ~。

東野:

なんか一覧表があるんですよね。こういう薬は服用してはいけませんよっていう…反応が出るから。

前園:

過去にJリーグの中でも、自分で普通の薬をとって、それでドーピングに引っかかった選手もいたりしたんですよ。

東野:

だからね、その…線引きも難しいし。でもやっぱりこう…ね、そういうのはもちろん禁止されてますし、普通の状態で競技をするっていうのがオリンピックの理念でもあるわけですもんね。
さ、これはいったいどういうふうになって行くのか。そしてでもね、なんか…プーチン大統領は1回言ったことは覆すような感じでもなさそうですし。さ、どうなるんでしょうか。


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