
[スポンサーリンク]
著名人もデモに参加
今、この状況で民主主義が壊されようとしている。憲法が壊されようとしている。

主催者発表で12万人、警察発表では3万人が国会前に集結。安保法制反対を訴えたでも活動は、園子温監督やいとうせいこうさんなど著名人も参加。広がりをみせています。
また、この反響に対する橋下大阪市長のツイートが話題に。「デモは否定しない。政治家も国民の政治的意思として十分耳を傾けなければならない」とした上で、「たったあれだけの人数で国家の意思が決まるなんて民主主義の否定だ。サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」
なんでこんなこと言うねん笑
ハハハ笑
デモの影響力はどれほどでしょうか。政府は当初目指していた11日の参院の可決は回避。安保法案を14日以降に成立させる方向で調整に入ったといいます。
さ、えー小籔さん。いかがですか。
まぁあの…これに橋下さんが、まぁね…
ツイッターで。
わからんでもない部分はあるんです。僕は安保は賛成でも反対でもちょうど半分ぐらい、しかもデモされてることもほんと素晴らしいことだとは思うんですけど。
ま、12万人集まって何かが延期するのであれば、それって国民の大多数の意見ではないから…っていう意味ですよね?きっと。
っていう意味やわな。
はい、それはすごく思います。あと、僕はあの…茂木さんも…まぁ…
茂木さんはデモに参加してくださいとの連絡があって、行きたかった…
実は来いって言われてるんですけど。SEALDsの人たちに。基本的にああいう人がたくさんいるとこ苦手なんですよ。
えっ?
脳科学的に。
違うでしょ笑 そんなん脳もクソもないじゃないですか。本能で動くもんでしょ、デモなんて。
中心メンバーの奥田愛基君ってさ、イケメンって言われてる…彼、僕、前から知ってて。
こんな有名人になるなんて思わなくて。びっくりしてるんです、そのSEALDsのリーダー。
国会に向かって言うことか?
ま、戦争…WAR IS OVERみたいな、ね?戦争はしたくないと。で、まぁ賛成の人もたくさんいろんな細かく分けられると思いますし、反対の方でもすごく分けられると思いますけども。
賛成の方でもほとんどの人は戦争やりたくないと思うんですよね。安保のことでデモがある、としたら、中国のあの抗日的な軍事パレードについて…

戦勝軍事パレード。
…については、どう思ってはるんかな?ってすごい思うんですよね。日本が軍事行動に行ってない、だいぶ手前の集団的自衛権のことで一歩出ようとした時に「ダメだー」…それはわかるんです。
でも、中国が思いっきりミサイルと軍人、ブワー並べてることについて何も…じゃ…どういう風にお考えですかとは思いますね。
さ、松本さんいかがですか?前回もね、こういうお話うかがったりとかした…
さっきのこの、看板の文句とか見てると、やっぱり僕はあんまり同じ感情ではないかなー。
うーん。何となくね、途中からなんか戦争をしないための法律で安保法案っていうのが…こう、ね?お話が始まったんですけど。なんか徴兵制は嫌やとか戦争法案反対とかいう議論になんか変わってきて…
あとやっぱこれ継続していかないと。たまにこんな1回だけ集まったって何の意味もないからね。これはどんだけずっと続けていけんのかなーっていうのはちょっと思うし。
ちょっと小籔と俺が似てんのは、これ国会に向かって言うことなんかなーっていう気が俺はしてて。
中国とアメリカに向かって…
むしろ向こうから近づいて来てるわけやから戦争は。そっちに向かって言わないと。国会に向かって言ったってしょうがないやろーって僕は思いますね。
直接的な民意の表明
あのね、今回のデモ面白いのは、僕のまわりでもポツポツ行ってんですよ。
ほぉ~。
だから意外とごく普通の人が行ってる。
うんうん。安保法案どうなんですか?やっぱり反対なんですか。
まぁ僕は個人的には反対ですけど。ただね、橋下さんの言うこともわかってて。要するに議会じゃないですか。

はい。
で、一応選挙で選ばれた議員さんたちだから、その方々が投票して決めることはやっぱり…そういうもんですからね。
ただあの、投票ってほら、例えば…確か衆議院が2点何年かに1回なんですよ、解散して選挙やんの。ってことは、2点何年に1回に民意聞いてるだけだから、その間はいろいろ変わったりするでしょ?
だからデモやることは僕はいいと思うんです。そうやって議員さんに言って…
はいはい。そうですよね。
ただ最後は議員さんに言って、最後に議員がどう投票するかだから。ってことですよね羽田さんね。
[スポンサーリンク]
勉強した上での行動なのか
いかがですか?今回のこの安保法案であったりとか国会前のデモであったりとか。
気になるのは、みなさんどれぐらい勉強してる人が行動してるのかなっていう。例えば自分はどちらかと言ったら反対なんですけど、それを強く言えるほど知識がないというのを自覚してるんであんま強く言えないんですよ。

うんうん。
いろんな問題と…例えばですね、日本の戦争責任の是非とかも考えると、右派・左派両方の提示する文献を読んでくと、結局なんかどっちもうなずけるとこあったりとか、どっちも信用できないとこあったりして…
はいはい。
で、勉強ってすればするほど僕の場合は今まで立場をどっちにも…軸足をどっちかに傾けるってことができなかったんですね。だから、みんなどれくらい勉強して、どれくらい知識があって…
逆に言うと、はっきりと反対って言える人がうらやましいし、どれぐらい勉強してんのかなっていう…
そうですね。それがちょっと気になるですね、はい。
なるほど。
クリエイターが敏感に反応
なんかね、今回、クリエイティブな方っていうかその…自由とかそういうことを大事にしたいって方が何となく今の…
あーそうですね。
政治のあり方が嫌だなーと思ってることは事実だと思います。ですから、自由に色んなことを考えたり表現したりするってことを、もっと認めるような社会にしたいよねって気分があって。そこでなんか安倍さんに対して…いろいろ気持ちがあんじゃないかなー。
空気がなんか…戦争に日本がどんどんどんどん進んで行ってるじゃなかろうかなっていう空気があって…
そのことだけじゃなくて、いろいろあったじゃないですか。マスコミに対していろいろ…報道しないようにしてくださいとか。ああいうやっぱね、自由を少なくしちゃうような政権側の動きに、クリエイターたちがものすごく敏感に反応してる感じがするんですよ。
あ~。
なるほど。
それも反応して大きなこういうデモに…
だからお笑い業界はだいじょぶなんですよね。お笑いについて何か自己規制とか。
あーそれはだいじょぶですね。ただこういうデモがあった時に、お笑いの人間ってやっぱなかなか行きづらい…やっぱ我々そんなことよりも…ってどんどん笑いからかけ離れて行ってしまうから、やりにくいよね我々はね。

意見を誘導ってのはね、難しいですし。
言いにくい職業ではありますね。
前の戦争の時はね、落語とか禁止になったんですよね。
あー。
一部の演目が。今んところそういう動きはないですね。
全然ないですけど。
60年安保闘争
で、犬塚弁護士。すいませんね、弁護士のお話も…えーこういうデモでございますけれども。
みなさんあの…年配の方は1960年・70年に日米安保の時に国会のまわりをデモが囲んだっていうことを覚えてらっしゃると思うんですけど。

結局そのあと、ほとんど日米安保については賛成派に転じてですね。日本にとっては有益だったという解釈が今は多いわけなんですよね。
はい。当時はもう…ほぼほぼ学生は全員反対ですし…
そうなんですね。あれに参加しないとっていう雰囲気が確かにありました。ですからまぁ、これについての評価もやっぱり歴史的な時間の流れの中でなされるものですから。
今すぐ正しいか正しくないかていうのは、安保の問題についてすぐ判断するのは難しいところはあるかなと思います。
自衛官の声を聞きたい
でもでも、なんか若い人がそういう国に対して文句とかデモをするのは、なんかいいことだなーっていうか…
でも…ほんまね、反対する人らからしたら、これ通ってもうたら「あー!取り返しつかへん。最悪なことや」っておっしゃるし、賛成側もこれで反対になったら「なにしとんねん!」って民主主義ってなんやろっていうか…二分裂してまうぐらいにいやーな感じですよね、今。
うーん。
この法律についてはね、やっぱり…通ったら、喉元過ぎれて熱さを忘れるって、水に流れるってことはないと思いますよ。

これはねー。
だって実際に自衛隊の方が法律通ったら出て行くんですからね。で、米軍の後方支援とかされるわけでしょ。いろんなことが起こるわけでしょ。
だからずーっと考えて行かなくちゃいけない問題になってくんで。だから僕、立場上おっしゃれないんだと思うんですけど、自衛官の方々がどういう思いでいらっしゃるのか一番気になりました。
そこも分かれてるんでしょうねきっと。
うん。
[スポンサーリンク]